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診療科のご案内

診療科一覧

泌尿器科
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  • 診療実績
概要

 当科は日本泌尿器科学会認定の指導医、専門医を有し、専門医教育施設認定を受けています。日本泌尿器科学会指導医1名+専門医1名の2名体制でしたが、2015年4月に新院長が就任し指導医2名+専門医1名の3名体制に拡充されました。また、前部長の定年退職に伴い新たに泌尿器腹腔鏡技術認定医の新部長が就任しました。新体制になり、これまで行われていた開腹手術から腹腔鏡手術や小切開手術といったこれまでよりも低侵襲な治療体制を整えました。また、診断治療機器の充実にも取り組んでおり、体外衝撃波砕石装置の更新やレーザー砕石装置の導入を進めています。

診療体制

 一般外来診療は月曜日から金曜日まで毎日午前に行っています。
手術日は週3日(月、木、金)で、体外衝撃波結石破砕術については週2日(火、水)行っています。

治療方針

 経過観察可能な疾患、薬物治療(内服、注射)、手術療法や体外衝撃波結石破砕術、放射線療法等様々な治療手段があります。当科では症例検討会を毎週行い、常に最新の診療指針(ガイドライン)に基づいて診療を行っています。

治療のご案内

小腎腫瘍に対する凍結療法 〜切らずに腎がんを凍らす〜

冷凍手術器(CryoHit) 1. はじめに
 近年、超音波やCTやMRIなどの画像診断の進歩に伴い、早期の腎がんが検診や人間ドックなどで偶然に発見されようになっています。
 本院では滋賀県で初めて小さな腎がんに対して、2016年8月に低侵襲治療である凍結療法を導入しました。

本院では小さな腎腫瘍に対して、2016年8月、低侵襲治療である凍結療法を導入しました。

2. 凍結療法の流れ
 この治療は、通常の腎がんの手術と異なり、全身麻酔や大きな皮膚の切開を必要としません。CT画像をリアルタイムで観察しながら、局所麻酔をして専用の細い針を腎がんに正確に穿刺し、がんだけを凍結させて壊死させます。海外ではこの治療法の高い治療効果が多く報告されています。また、本治療は、正常な腎臓を可能な限り温存させる事ができますので、治療後に腎臓の機能を悪化させることはほとんどありません。
 がんを凍結させている最中や術後は、痛みはほとんどありません。治療に要する時間は、がんの大きさや場所や個数により異なりますが、1.5〜2.5時間程度です。
 高度な穿刺技術を必要とする本治療は、放射線科の専門医が行いますが、治療の適応評価や説明などの外来診療、入院管理、術後の外来での経過観察は、泌尿器科の専門医が担当いたします。
 入院期間は、最短で1泊2日で、早期社会復帰が可能です。

3. 適応疾患と費用
 本治療の対象となるのは、がんの大きさが4cm以下の比較的早期の腎がんです。全身麻酔で外科的手術を施行するのが困難な場合や、外科的手術を希望されない場合であっても本治療は行うことが出来ます。
 2011年に保険適応と認定されていますので、健康保険が適応されます。2016年8月現在、日本では15の先進的な医療機関で本治療は行われています。滋賀県では、本院が最初の医療機関になります。

 本治療を希望される場合には、泌尿器科の外来受診をお願いします。他の医療機関からの紹介受診は、地域連携室を通じて泌尿器科の診療予約をおとり下さい。

腎がん凍結療法の流れ

腎がん凍結療法の流れの解説図

認定

日本泌尿器科学会専門医基幹教育施設

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