病院紹介

ごあいさつ

院長 三木 恒治

滋賀県済生会医療福祉センター総長
済生会滋賀県病院 院長 三木 恒治

 

平素は、地域の診療所・病院・関連施設の先生方をはじめ関係者の皆様方には滋賀県済生会病院が大変お世話になり、厚くお礼申し上げます。

 

平成27年4月1日付で済生会滋賀県病院の院長に就任いたしました三木恒治です。昭和50年大阪大学卒、大阪府立成人病センター、大阪大学を経て、平成10年京都府立医科大学泌尿器科教授、平成27年4月1日付で本院院長に就任いたしました。長年泌尿器疾患の診療に携わってきましたが、特に泌尿器がんの診断と治療、がん化学療法、低侵襲治療などを専門としております。よろしくお願い致します。

 

本院は滋賀県の三次救急医療機関として、年間約7,000台の救急車の搬送があり、またドクターカーが配備された県内随一の救命救急センターがあります。さらに平成27年5月よりドクターヘリも配備され、滋賀県・京都府南部の急性期医療の中核を担っています。また災害拠点病院として、大規模災害に対応できる体制を充実させています。専門的な訓練を受けたDMAT(災害派遣医療チーム)を編成し遠隔地の災害にも派遣しています。

 

一方本院は、平成21年6月に、地域医療支援病院に承認され、地域医療支援病院として、地域の保健・医療・福祉を、地域の専門的機能を持つ医療機関、関連施設である特別養護老人ホーム淡海荘、介護老人保健施設ケアポート栗東、訪問看護ステーションなどとチーム医療を構築することで病院単独型でなく地域完結型医療を総合的に推進しています。

 

また、平成22年10月に、国が指定する「がん診療連携拠点病院」の基準に準じた、県独自の「地域がん診療連携支援病院」の指定を受けました。外来化学療法センター、リニアックなどの放射線治療設備も兼ね備えた高度な集学的がん治療を行う地域がん診療連携支援病院でもあります。

 

今後は急性期医療、がん治療、医療・介護連携、そして新たに予防医療を加えた4本柱をさらに充実させ、患者の皆様方に満足していただける先端医療の総合病院として発展させたいと思っておりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。