日本財団の助成金(競艇の交付金による)を受け、健診センターに新しいX線TV装置を整備しました。
この装置は食道や胃など上部消化管のがん発見を目的にX線造影を行うものであり、従来に比べ低被曝線量での高画質撮影が可能となります。また、高齢者健診も視野に入れ、検査寝台周りの安全性や逆傾斜撮影など多彩な撮影環境にも対応し、今後は骨密度測定(スクリーニング)も可能となる予定です。
本装置を活用し、病気の早期発見と早期治療に役立てて参ります。
この度、当院の健診センターでは、2023年10月より脳ドックコースに認知機能を評価する『認知機能検査』を追加することとなりました。
この認知機能検査は、記憶力・計算力・言語力・見当識の程度を見るもので点数化することにより、認知機能を評価することができます。
認知症には、根本的治療薬はありませんが、進行を遅らせる投薬治療や対処療法があります。そこで当院では認知症を予防するための策として認知機能検査を実施することといたしました。
脳ドックのコース料金につきましては、変更はございません。何卒ご理解いただきますようお願い申上げます。
一般的に行われている経口内視鏡検査では、喉の奥にある舌根にスコープが接触するため、咽頭反射が起き吐き気を催します。対して経鼻内視鏡検査では、スコープが細く、鼻から挿入でき、スコープが舌根に触れることなく消化器に到達するため、検査を受けられる方は吐き気を催すことが少なくなります。ただ、鼻が小さいなど、鼻からの挿入が難しい場合、口からの挿入に変更となることがあります。
従来の経鼻内視鏡スコープでは、一般的な内視鏡スコープと比較すると画質が劣っていました。しかし、当院では新しい経鼻内視鏡スコープやシステムを導入しており、高精度レンズによるハイビジョン画像で検査を行っています。
経鼻内視鏡の欠点は、スコープが細いため行える処置が限られてしまう点です。消化管内の止血等の治療や処置が出来ないため、緊急内視鏡には不向きです。また、病変が見つかった場合には、再度経口内視鏡で検査を行う必要がありますので、経鼻内視鏡は人間ドック等で検査を行う際に最適な検査方法となっています。また、鼻血がでることがあるため、抗血栓薬を服用中の方は、経口内視鏡検査をお勧めしています。
※2023年度の経鼻内視鏡のお申し込みは、個人申込の人間ドックを対象といたします。ご了承ください。
症状が続く場合は、医療機関等にご相談ください。
※上記項目は、健康診断受診当日に改めて確認させていただきますが、状況により受診日の変更をお願いする場合があります。ご了承下さい。
政府方針に伴い、2023年3月13日よりマスクの着用は個人の判断に委ねられますが、重症化リスクの高い方への感染防止および院内感染防止の観点から当院来院時には、これまで通りマスクの着用にご協力をよろしくお願いいたします。
ただし、感染状況により再度検査を休止する可能性がございます。
ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
2023年4月1日より当院で人間ドックを受診された方を対象に、結果によるフォローアップ健診を開始します。
対象の方には、健診結果に詳細な案内を同封いたしますので、ご確認ください。
【項目】
・生活習慣病(脂質代謝・尿酸・糖代謝)
・腫瘍マーカー(CEA・AFP・CA19-9)
2023年4月1日受検分より、日帰りドックコース内容が変更となります。
それに伴い、現在ホームページには4月からの新コース内容を掲載しております。
3月末までに健診の受検をご希望の方は、お手数ですが一度当院健診センターまでお電話でご相談ください。
2023年2月1日より、2023年度の人間ドックの予約が可能となります。
ご予約はお電話で承っております。
感染状況により他の検査も中止する可能性もございます。
ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
▼肺機能検査
肺機能検査の施行は新型コロナウイルス感染拡大の可能性があるため、令和3年8月16日(月)から当面の間、原則中止とさせていただきます。(詳しくはコチラ)
下記の項目に該当する方は健診を受けていただけません。
受付時間:9:00~16:00 ※土・日・祝日・創立記念日(10月23日)・年末年始(12月29日~1月3日)は除く。